皆さんは焼き芋派?干し芋派?
私はどっちもです!笑
焼き芋はさつまいもを存分に頬張れるし、干し芋は手軽にいつでもさつまいもの風味を味わえるのがいいですよね。
日々色々な種類の干し芋を食べていて、私は思いました。
焼き芋が家で作れるならば、干し芋だって本気を出せば作れるのではないか。
しかし何日も干すのは面倒だし待てないので、数時間で作れる干さない干し芋を作ってみました!
蒸して焼くだけでオーブンでもできちゃう干し芋の作り方をご紹介します。
さつまいもの選び方
焼き芋と同様に干し芋を作る上で欠かせないのが、
さつまいも選び!
しかし、焼き芋と違ってなんでもいいわけではないんです!
基本は、市販の干し芋にある品種を選んでください。
プロでも手を出していない品種は、繊維質なものが多く硬すぎて干し芋に向いていないということです。
昔ながらの硬めが好きな人は、玉豊。
しっとり王道が好きな人は、紅はるか。
濃厚な甘さが好きな人は、安納芋。
私の一押しは、いずみです!
癖があるので好みは分かれるかもしれませんが、一度市販のもので試してみてください。
他の品種の特徴はこちら↓
今回は、シルクスイートを選びました!
品種が決まったら、干し芋にするさつまいも選び。
さつまいもの選び方はこちら↓
用意するもの
- さつまいも
- 水
- ボウル
- せいろ※
- 鍋※
- 包丁
ボウルは、さつまいもが入る大きさのものをチョイス!
※せいろがお家にない場合は、炊飯器で代用することができます
作り方
1. アク抜きをする

水に30分程度つけることで、黒ずみを防ぐことができます。
2.蒸す※

たっぷりのお湯を入れた鍋の上にせいろをのせ、1時間半じっくり蒸します。
爪楊枝を刺してみて、芯まで柔らかくなっていればOK。
3.さつまいもの皮を剥く

蒸し上がったら、熱いうちに皮を剥きます。
硬くなるのを防ぐために、厚めに剥いて黒ずみをとるのがポイント!
4.切る

さつまいもを1cm程度の薄切りにします。
焼くと水分が抜けて縮むので、厚めに切ると◎
5. 焼く(1回目)

天板にクッキングシートを引き、さつまいもがくっつかないように並べます。
オーブンで予熱なしの120℃で1時間半焼きます。
6.焼く(2回目)

均一に焼けるように裏返したら、同じく120℃で1時間半焼きます。
粗熱が取れるまで放置して、乾燥させたら完成🎉
※炊飯器で蒸す場合は、さつまいも1本につきお米1合分の水を入れてそのまま炊いてください。
(さつまいもの大きさによって水の量も変わるので注意⚠︎)
完成して1日冷蔵庫で寝かせた干し芋がこちら↓

我ながらすごくないですか?笑
このまま袋に入れて販売されていてもわからないくらいちゃんと干し芋!
端は硬めで中はしっとりと柔らかい。
せいろで蒸したからか竹の和の風味がします。
すんごく上品で滑らかな食感に仕上がりました!
市販のものと比べると水分が多く乾燥しきれていなかった部分はありましたが、初めてにして大満足です♡
そのまま食べてももちろんおいしいですが、トースターで5分程度焼くとさらに旨みがUP⤴︎
外がカリカリで、中の甘みが凝縮します。
ちなみに私が使っているせいろはこちら↓
干し芋以外にも蒸し野菜・焼売なども簡単に作れるため1個あると重宝しますよ。
洗うときは洗剤を使わずに水でさっと洗い、しっかり乾かしてくださいね。
注意点
保存するなら、冷蔵保存にしましょう。
お家で作るとどうしても水分が残ってしまうことがあります。
常温で保存してしまうとカビの原因に。
できれば一枚一枚ラップに包んで、ジップロックで密閉すると◎
片栗粉で打ち粉をするのも効果的らしいです。
まとめ
今回は「kurashiru」さんのレシピを参考にしました。
お家で簡単に干し芋が作れちゃうんですね。
干していないので、干し芋と名乗っていいのかは疑問ですが、、。笑
とりあえず干し芋の中でも私好みのものができたので、よしとしましょう。
(お父さんにも褒められた♡)
改善点は浮き彫りになったので、これからもっと研究します!
そのためにはもっと干し芋を食べねば。
毎日のように新しい干し芋が見つかるから追いつけていないのが課題です。
負けじといっぱい食べていっぱいレビューしていきたいと思います!
日本一の干し芋を目指すぞーーー。
(その時はちゃんと面倒くさがらずに干します。笑)
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