きんこ芋工房 上田商店|予約即完売!伊勢志摩の平干し芋・丸干し芋食べ比べ

きんこ芋工房上田商店 特選きんこ芋 干し芋 さつまいも

三重県志摩市阿児町にあるきんこ芋専門店
「きんこ芋工房 上田商店」

志摩地方のおやつとして根付いているきんこ芋やスイーツを販売するお店です。

干し芋は、「特選きんこ芋」と「特選ぎんこ芋」の2種類があります。
出来立て干し芋は、事前予約または限定販売で即売り切れてしまうほど人気です。


干し芋と2大看板の「芋蜜のムースプリン」は、「満天☆青空レストラン」「婦人画報」「じゃらん」などテレビや雑誌でも紹介されて話題です。

今回は、「特選きんこ芋」の平干し・丸干し干し芋をご紹介します。

「きんこ芋工房 上田商店」のこだわり

さつまいもは、「特選きんこ芋」では自社栽培のハヤト芋を、「特選ぎんこ芋」では紅はるかを使用しています。

そのさつまいもを伝統的な干し芋製法の煮切り干し製法できんこ芋に仕上げています。
煮切り干し製法では、蒸す前に水で煮上げ、その後半日以上蒸し、熟成と天日干しを繰り返しています。

レビュー

「特選きんこ芋」平干し

価格/内容量;1093円(税込)/170g

プラスチックトレイに並べられた干し芋が透明な袋に入れられています。
中心に店名・商品名が記載されたシールが貼られています。
金縁・金字で和紙素材なので高級感と上品さがあります。
創業昭和49年の老舗なんですね。

肝心の干し芋は、高級和菓子。
割と厚切りです。
食感は、しっとり。
柔らかく食べやすいです。
ホットケーキの生地がイメージしやすいかと思います。
わかりやすい甘さではありません。
秋を感じる風流な甘さです。
さつまいも感もなく、個包装されていて料亭のお茶菓子として出されても遜色なさそうです。
正解は分かりませんが、なぜかクセになります。

「特選きんこ芋」丸干し

微妙にブレている、、

価格/内容量;667円(税込)/100g

容量が少ないとはいえ、丸干しの方が平干しよりも安いのは珍しいですね。

「上田商店」は、昭和29年に雑貨屋として始まり、昭和49年にきんこ芋の商品化に着手し始めたらしいです。

肝心の干し芋は、???
「なんだこれは、、」というのが一貫した感想です。
食感は、多少ねっちり。
柔らかくはあります。
甘いのかどうかは分かりません。
ただ甘酸っぱいです。
杏のような果物を使用した生ドライフルーツのようでさつまいもではない気がします。
風味は燻した葉っぱを連想させます。
和の味で、鰹節に似ているかもしれません。

総評

新しすぎて脳が混乱。

私が知っている干し芋ではないことは確かです。
美味しいは美味しいです。
ただこれが干し芋かと聞かれると違う気もします。
1袋食べきってもまだ疑問が残る味です。
きんこ芋というものを食べ慣れてないからかもしれません。

片手間につまむというよりは、一口一口考えて噛み締めていただくお菓子です。
最終的にきんこ芋とは何かをつかめないからこそなのか、なぜかリピートしたくなるのも不思議です。

どこで買えるの?

「特選きんこ芋」は、直売所「灯台カフェ」で購入できます。

通販でもお取り寄せ可能です。

店舗販売分と通販販売分を分けており、店舗でのお取り寄せやお取り置きはできません。

上田商店 安乗灯台直売所 灯台カフェ
営業時間:平日 10:00〜16:00 土日祝日 9:30〜16:00
定休日:無休

〒517-0507 三重県志摩市阿児町安乗794−1 安乗崎灯台園地 休憩舎内

定期的に東京都や大阪府などにも催事出店しています。

まとめ

「きんこ芋工房 上田商店」さんでは、芋チップス・プリン・ロールケーキなどのスイーツも販売しています。

干し芋は、「特選きんこ芋」と「特選ぎんこ芋」の2種類です。

マリトッツォなどを限定販売することもあります。

直売所併設のカフェでは、半島ならではの絶景とともにパフェやお食事がいただけます。

志摩に行った際は、是非足を運んでみてください!

ごちそうさまでした!

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