新潟県十日町市小泉にある農業法人
「women farmers japan」
中山間地域の女性農家を支援し、里山の暮らしを豊かにするコミュニティを運営する会社です。
人気なのがプレミアムな干し芋ブランド「雪の日舎」!
今回は、平干しと丸干しの干し芋2種類をご紹介します。
「雪の日舎」のこだわり
さつまいもは、雪国新潟県で土から育て無農薬で栽培した紅はるかを使用しています。
収穫後は雪が降る直前の寒さにじっくりあてて貯蔵庫で約1ヵ月半熟成させ、糖度16度以上に達したものだけを厳選します。
そこから蒸すことで糖度を50度まで引き上げます。
丸干し芋は、蒸したさつまいもの皮を手作業でむき、3日かけて干し上げています。
レビュー
平干し芋

価格/内容量:950円(税込)/100g
プラスチック容器に並べられた干し芋が透明な袋に入っています。
中心に和紙素材の大きめのシールが貼られています。
シールにはブランドロゴと商品名、新潟県十日町市の自然をイメージしたイラストが描かれています。
モノクロのデザインの中におしゃれさと温かみを感じます。

肝心の干し芋は、木の肌。
食感は、ねっちり。
適度に柔らかく容器から剥がしにくいです。
強すぎず弱すぎない甘さを感じます。
じわーっと段々風味と共に広がる甘さです。
全体的に上品で丁寧な味です。
雪国の寒さに耐えて甘みと風味を閉じ込めたようなイメージです。
丸干し芋

価格/内容量:1190円(税込)/100g
丸干しはシールではなく、ブランドロゴが記載された紙を被せて干し芋全体を見えるようにしています。

肝心の干し芋は、呼吸してる?
冷蔵保存していたのに干し芋から水分が出て袋にくっついています。
食感は、ねっちり。
柔らかすぎて手がベタベタになります。
生感があるもののそこまで甘くありません。
しかし、口にくっつくほどの粘着系の食感からか少しくどく感じます。
干し芋というよりある種のスイーツです。
総評
蜜を封じ込めた柔らかさ。
少量でお値段が高くコスパは悪いですが、栽培環境や満足度を考慮すると適正量です。
平干しも丸干しも比較的重めの食感で、わかりやすい甘さではないからこそじっくり味わえます。
特に丸干しは、キャラメルのようなネチーっとした食感なため口の中に残りやすいです。
食べ終えた後もまだ口寂しいということがなく他の間食を防げるので、ダイエットの味方です。
パッケージもおしゃれで小さめなのでカバンに入れて持ち運びやすく、おやつに最適です。
どこで買えるの?
平干し芋と丸干し芋はどちらも4月上旬まで新潟県のスーパーウオロク全店で購入できます。
12月頃からオンラインショップでお取り寄せも可能です。
東京都では有楽町にあるスキマデパート内の自動販売機でも購入可能です。
まとめ
「雪の日舎」さんの干し芋は、11.12月頃から販売しています。
皮ごと丸干し芋も取り扱っています。
「women farmers japan」さんでは、蜜芋を使用したベーグル・チーズケーキ・クッキーなどのスイーツを販売している「雪国マルシェ」も人気です。
特にベーグルは、生地の半分以上がさつまいもの贅沢品です!
毎月1日に20セット限定の販売になるので、要チェックです。
新潟県に行った際は、是非店舗にも足を運んでみてください!
ごちそうさまでした!
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