最近各社コンビニでも一口サイズの焼き芋や冷やし焼き芋が販売されています。
焼き芋がこんなに手軽に買えて身近になるのは嬉しい限りです。
でもやっぱり丸々1本の温かい焼き芋が理想ですよね、、
するとなんと2021年11月からローソンとファミリーマートの2社で店舗限定の店頭焼き立て石焼き芋が販売されたんです!!
ローソンストア100でも2020年9月から石焼き芋が販売されていますよね。
今回は、ローソンの紅はるか・ファミマのシルクスイートの店舗限定石焼き芋とローソンストア100の紅あずまの焼き芋をいただいたのでご紹介します。
※ファミリマートの焼き芋には紅はるかとシルクスイートの2種類あります。
購入した店舗では品種の記載がなかったため、個人の判断でシルクスイートと決めさせていただきました。
ローソン
こだわり
さつまいもはなめらかな舌触りと甘みが特徴の国産紅はるかを使用しています。
そのさつまいもを甘みを引き立たせるため収穫後45日間貯蔵庫に保管し、熟成させています。
この過程を踏むことで、さつまいものでんぷんが糖化しコクが生まれ甘みが強くなるそうです。
そして専用の石焼きオーブンでじっくり焼き上げています。
そのためしっとりとした食感と甘みのある焼きいもになるそうです。
レビュー

価格:210円(税込)
コンビニのレジ横に焼きいも専用オーブンが設置されていることに違和感はありますが、気分が上がりますよね!
肉まんなどのホットスナックとは異なり、焼き芋を自分で取ってレジに持っていくスタイルです。
まずはパッケージ。
シンプルな茶色い紙袋にそのまま焼き芋が入っています。
紙袋にはローソンのロゴマークが中心に印字されています。
また「ローソンといえば青と白のストライプ!」ということか下をストライプ柄のようにしてデザインにローソンブランドを滲ませています。
肝心の焼き芋は、美容体型。
小ぶりでありながら細身です。
持つと柔らかすぎず筋肉があるなという硬さです。
水分よりもハリを感じさせられます。
大きさはMサイズくらいだと思います。
端は切らずに焼き上げられいます。
断面がこちら↓

皮がパリパリ。
硬めの印象を受けましたが、意外と柔らかかったです。
食感はほっくりしっとり。
滑らかでもあります。
そして見た目とは裏腹にちゃんと甘い。
微かに蜂蜜のような甘さを感じます。
中と外の食感の差が飽きずに楽しめるポイントですね。
しかし皮の食感の方が勝って残るかもしれません。
取り扱い店舗
2021年11月2日から販売が開始し、現在は全国3000店舗で取り扱っています。(2022年3月現在)
2022年4月からは15000店舗に拡大する予定だそうです。
なんと2ヶ月で100万本も売れたそうです。
ローソンストア100
こだわり
さつまいもは契約農家さんのホクホクとした食感で繊維質の少ない紅あずま・糖度が高く加熱するとしっとりやわらかな食感になる紅はるか・鹿児島県種子島産の安納芋を使用してます。
そのさつまいもを店内のレジ横に設置した焼きいも専用什器でじっくり焼き上げています。
焼きいも専用什器は2段構造になっており、下段の遠赤外線オーブンで甘みを凝縮させています。
レビュー

価格:181円(税込)
ローソンストア100では大体お店の外に焼き芋があることが多いです。
中は見られませんが自分で好きなものをチョイスできます。
ちなみに100円ローソンのはずが100円ではありませんでした。笑
まずはパッケージ。
シンプル無地の白い袋に焼き芋がそのまま入っています。
テープでくるっと丸めてとめられています。
シールには値段と「焼き芋用さつまいも」の文字。
②とはなんでしょう。
隣に生芋がどっさりありました。
肝心の焼き芋は、煮詰めすぎた唐辛子。
鞄の中に入れておいても嵩張らず違和感のないくらいコンパクトです。
柔らかすぎないので簡単に潰れてしまう心配もありません。
袋が少し汚れるくらい蜜が表面にでています。
大きさはSサイズです。
端は切らずに焼き上げられています。
断面がこちら↓

オーソドックスなさつまいもの甘さ。
食感はしっとりとしながらほくほく感もあります。
昔からあったような優しい甘さです。
皮は結晶化した蜜もあってか少しサクッとします。
食感は気にならないです。
端までしっかり甘く香ばしさも残っています。
取り扱い店舗
全国のローソンストア100 668店舗(2022年3月現在)で毎年9月頃から2月頃までの期間限定で販売しています。
1日1万本以上も売れ、2020年は210万本も売れるベストセラーになったそうです!
ファミリーマート
こだわり
さつまいもはねっとりした食感と甘さが特徴の人気品種国産紅はるかとなめらかな口どけが特徴の国産シルクスイートを使用しています。
そのさつまいもを収穫後から約1カ月保管しています。
収穫直後より、収穫から時間が経ったものほど甘さが増すのだそうです。
そして店内に設置した「焼きいも専用オーブン」の中で熱した自然の石の上でじっくりと焼き上げています。
そのためしっとりそしてねっとりした食感の甘い焼きいもになるそうです。
レビュー

価格:230円(税込)
ファミリーマートは焼き芋がそのままオーブンの中で陳列されており、他のホットスナックと同様店員さんが選んで取ってくれる形式でした。
まずはパッケージ。
こちらもシンプルな茶色い紙袋にそのまま焼き芋が入っています。
焼き芋のイラストとメッセージが記載されています。
焼き芋のために作成した袋なので焼き芋への期待と本気度が伺えます。
肝心の焼き芋は、しそ色。
濃く明るい紫ですね。
皮の色もシルクスイートと判断した理由の一つです。
形はクリスマスのオーナメントみたい。
上が丸く下が細いですね。(どっちが上かは決まっていませんが。笑)
大きさはMwサイズくらいだと思います。
こちらも端は切らずに焼き上げられています。
断面がこちら↓

優しい柔らかい黄色。
このきめ細かい見た目がシルクスイートと判断した大きな理由です!
食感はほくほくとしっとりの間。
中は少しさつまいものゴロゴロ感のあるペーストのような舌触りです。
雑な感じがいいんですよね。
そして蜜がないのにしっかり甘いです。
皮は香ばしく食感も残ります。
取り扱い店舗
2019年にドン・キホーテとの共同店舗で実験販売が開始し、現在は全国約2630店舗で取り扱っています。(2022年3月現在)
昨年は約1030店舗のみの取り扱いだったため今後拡大していく可能性が高いです。
総評
コンビニの脅威。
本当に焼き芋専門店顔負けのクォリティーです。
最近はデザートもパンもなんでもプロレベルのこだわりを見せているコンビニはどこまで手を広げていくのでしょうか。
全てとても甘く値段もお手頃なのでリピートしないわけがりません。
石焼きならではの皮の食感やさつまいものほくほく感を損なわずに焼き上げているのはもうお手上げです。
コンビニの進化を侮ってはいけませんね。
勝敗結果 見た目:ファミリーマート 大きさ :個体差があるため引き分け 値段 :ローソン 食感 :ローソン 皮の食感:ローソン 甘さ :ファミリーマート バランス:ファミリーマート
個人的にはファミリーマートの勝利です!
どちらも甲乙つけがたく迷いました。
正直引き分けです。笑
おそらく品種が違うので正式な勝負にはなっていないので仕方ないですよね。
ローソンを食べた時は完全勝利を確信していました。笑
無理矢理ファミマに軍配が上がった理由はより甘そうで美味しそうな見た目です。
皮もローソンの方が主張が強かったのでバランスも込み込みです。
まとめ
今回は、ローソンの紅はるか・ファミマのシルクスイートの店舗限定石焼き芋と・ローソンストア100の紅あずまの焼き芋をいただきました。
ローソン・ファミリーマートでは店頭焼き芋以外にも干し芋やパウチに入った一口サイズの焼き芋も販売しています。
芋スイーツやパンも増えているのは喜ばしいことです。
ぜひセブンイレブンやミニストップなどでも店頭焼き芋を検討していただきたいものです。
ちなみにどちらも私が行った時はラスト1本でした!
見つけたら即買い必至です。
ごちそうさまでした!
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