栃木県佐野市赤坂町にある株式会社「東京フード」。
さつまいもや干し芋などの食品販売する会社です。
その中で焼き芋を始めさつまいもスイーツを販売しているのがさつまいも専門店「いも家kaneki」!
今回は、スーパーでも買える氷温熟成の「和スイーツ 冷やし焼きいも」2種類と干し芋3種類をいただいのでご紹介します。
「いも家kaneki」のこだわり
さつまいもを温度と湿度が保たれたさつまいも蔵で糖度が14度以上になるまで熟成貯蔵しています。
焼き芋は、そのさつまいもを各々の個性や気候を考慮しながら職人たちが大谷石の窯で1本1本丁寧に焼き上げています。
そして冷やし焼き芋も干し芋も凍結するギリギリの温度帯(0℃~氷結点)でじっくりと熟成させる 「氷温熟成」 で、さらに甘くしっとりとした食感になるそうです。
レビュー
和スイーツ 冷やし焼きいも
紅はるか

価格/内容量:298円(税込)/160g
まずはパッケージ。
黒い紙のトレイに焼き芋が入れられて透明の袋で閉じられています。
トレイにはお店のロゴと「いも」の文字が複数印字されていて可愛らしいです。
袋にはシンプルにお店のロゴ・商品名・品種名が記載されています。
さつまいもの「氷温熟成」は初耳なのでこだわりをオリジナリティを感じます。
紅はるからしくピンクの背景色で「要冷蔵」との記載もあります。
基本焼き芋は2本入りです。
肝心の焼き芋は、ポテころん。
紅はるかでは珍しく丸くて小さめです。
転がってしまいそうなフォルムで可愛いです。
おにぎりの代わりにもなりそうですね。
端は切って焼き上げられています。
断面がこちら↓

食感は、ねっとり。
中はかなりのペースト感がありなめらかです。
しかし芋特有のモサモサ感もあり口の中の水分を持っていかれます。
甘さはそこまで強くありません。
蜜はしっかりと感じます。
皮の食感も多少ありますが、苦みはありません。
小ぶりなのに芋感が強めでかなりの満足感があります。
シルクスイート

価格/内容量:298円(税込)/160g
まずはパッケージ。
紅はるかと大差ありません。
シルクスイートはやはり黄色や薄いオレンジのイメージですよね。
肝心の焼き芋は、柔らかいさなぎ。
しっかりした皮に包まれてても中が柔らかいことがわかります。
形といい色合いといい皮のしわといい蝶のさなぎに見えなくもないですよね。
断面がこちら↓

これはさつまいも?
とにかく繊細。
食感は、しっとりを通り越してエアリー。
中はなめらかです。
蜜もありますが、甘さは控えめ。
中が軽い口当たりすぎるせいか皮の食感が多少目立ちます。
干し芋
姫はるか

価格/内容量:398円(税込)/90g
まずはパッケージ。
端に模様があり少し高級感のある袋に真空パックのような状態でピッタリと干し芋が入れられています。
上部にはお店のロゴが大きくも白で透かすことで主張しすぎない形で印字されています。
中心にはピンクを背景色に商品名が記載されています。
また右側や下部に英語と中国語での説明もあり世界にも目を向けた姿勢を感じます。
やはり「氷温熟成」は必須ですね。

肝心の干し芋は、まるで生干し芋。
まず1枚1枚が大きいです。
そして持ち上げた瞬間から柔らかいことがわかります。
しかし柔らかすぎず繊維感もあり適度な硬さです。
粉は付いているものと付いていないものがあります。
甘さはあまり感じません。
風味は微かに感じる程度です。
最初の一口で、何もつけていないプレーンのホットケーキのような印象を受けました。
安納美人

価格/内容量:580円(税込)/100g
まずはパッケージ。
こちらも姫はると大差ありません。
安納美人は青なんですね。
紫やからし色をイメージしていました。

肝心の干し芋は、あたりめみたい。
まず硬いです。
噛み応えがあり顎を使います。
繊維感もあります。
甘くはありません。
目立った味も感じません。
微かにさつまいもの風味がするので干し芋ではあるとわかります。
皮つき干し芋

価格/内容量:496円(税込)/120g
まずはパッケージ。
透明なトレイに干し芋が入れられて上下にピンクの線がついた透明な袋で閉じられています。
中心には和柄?の背景で商品名と皮付きの良さが記載されています。

肝心の干し芋は、いぶりがっこ。
皮付きでしわもあり形から漬物のようです。
干し芋としては柔らかめでちょうどいいです。
歯でちぎれます。
焼き芋とは違い、皮の食感は新しいです。
甘さは控えめで、奥深い甘さです。
総評
個性豊かなのに謙虚。
焼き芋も干し芋もそれぞれが他ではあまりみない特徴を持っています。
氷温熟成の結果なのかもしれません。
しかしいい意味でも悪い意味でも甘さが強くない。
もう少し主張があってもいいのかなと思います。
特に安納美人は鮮やかな濃い色をしているのですっきりとしつつも香る甘さが欲しかったです。
ちなみに私は、焼き芋では紅はるか、干し芋では皮つき干し芋が一番好きでした!
やはり食べ応えがあるのがいいですよね。
さつまいもを食べている実感が湧くので満足感にもつながります。
また皮好きとしては干し芋に皮が付いているのも嬉しすぎます。
皮の風味と食感が合わさってより上品な味になっていると思います。
これは何度も見つけたら食べてしまっています。笑
どこで買えるの?
「和スイーツ 冷やし焼きいも」と干し芋各種は、マルエツなどのスーパーで購入できます。
「皮つき干し芋」は、デパートや成城石井でも購入可能です。
いも家kaneki
10時半〜17時半
定休日:日曜日・月曜日
〒327-0004 栃木県佐野市赤坂町940−3 株)東京フード内
まとめ
今回は、「いも家kaneki」さんの「和スイーツ 冷やし焼きいも」2種類と干し芋3種類をいただきました。
「いも家kaneki」さんでは、「和スイーツ 冷やし焼きいも」や干し芋以外に焼き芋やさつまいもチップスなども販売しています。
干し芋の食べ比べセットや定期販売セットも取り扱っています。
また「東京フーズ」さんでも「紅太陽」「白雪乙女」など変わり種の干し芋を販売しています。
まだ出会ったことがないので探してます。
赤坂町に行った際は、是非足を運んでみてください!
ごちそうさまでした!
「いも家kaneki」さんはSNSで店舗情報を発信しています!
気になる方は✅
imoyakaneki
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