東京都世田谷区成城に本店がある成城石井
関東地方を中心に展開し、主に高品質な輸入食料品を取り扱う高級スーパーマーケットです。
ヘルシーでボリュームのあるお惣菜やオリジナルのスイーツが人気です。
一般的な低価格を売りにしたスーパーと一線を画し、本当に良いものをなるべく手頃な価格で提供しています。
今回は、マツコ・デラックスさんも絶賛した皮付き干し芋を含めた成城石井で買える干し芋6種類をご紹介します。
レビュー
紅はるか干し芋
価格:430円(税込)
内容量:90g
産地:鹿児島県
神戸ブレインミルズの国産干し芋です。
鹿児島県産の紅はるかを使用しています。
プラスチック容器に入った干し芋が透明の袋に入れられています。
上下の白い模様はサラッとしていて和紙のシールのようです。
中心のシールには筆で「干し芋」の文字とさつまいものイラストが描かれています。
シールも紙のような質感で、金色で縁取られているので高級感を感じます。
左下に「内閣大臣表彰 第4回ものづくり日本大賞 優秀賞受賞」の文字がサラッと記載されています。
強調してひけらかさないのが粋ですね。
紅はるかの干し芋の中では色が濃いです。
食感は、しっとり。
中は硬めで繊維も感じます。
硬さには個体差があるので一概には言えません。
表面は少しべたつきます。
風味はさつまいも感が強いです。
皮と身の間のような風味です。
甘さはあまり感じません。
氷温熟成皮つき干し芋
価格:496円(税込)
内容量:120g
産地:茨城県
いも家kanekiの国産干し芋です。
これこそがマツコ・デラックスさんが絶賛した干し芋です。
皮を残した干し芋は珍しく、ついつい食べたくなります。
マルエツでもたまに見かけます。
焼き干し芋
価格:648円(税込)
内容量:120g
産地:鹿児島県
創健社の国産干し芋です。
鹿児島県産の紅はるかを使用しています。
プラスチック容器に入った干し芋が透明の袋に入れられています。
ジップロックが付いているので保存しやすいです。
中心のシールもシンプルで品名とさつまいのイラストが描かれています。
無駄に装飾されるより干し芋の色味を引き立てるのでこれが正解なのかもしれません。
4本入っています。
食感は、しっとり。
柔らかいです。
やはりそのままさつまいもをペーストにして型どったという食感と味です。
甘さは十分に感じます。
甘すぎない芋羊羹のような印象です。
お菓子感がありますが、チープすぎません。
風味は和風で枯葉のようです。
食べやすく手軽なこともあり、4本では足りません。笑
干し蜜芋
価格:798円(税込)
内容量:200g
産地:鹿児島県種子島
夢百笑の国産干し芋です。
種子島産の安納芋を使用しています。
プラスチック容器に入った干し芋が袋に入れられています。
袋は茶色から黄色のグラデーションで安納芋の色味と蜜を表しています。
薄くさつまいもの蔓の模様も描かれています。
右下には使用している安納芋の焼き芋の写真も掲載されているのでより芋欲を掻き立てられます。
下部が窓になっていて干し芋が見えるのも嬉しいポイントです。
6本入っています。
見た目はスティックパン。笑
食感は、しっとり。
密度が高く、ほっくり感もあります。
まさに型にはめたさつまいもです。
甘さも濃い。
見た目からかパウンドケーキのようです。
風味も豊で鼻に抜けます。
和を感じさせる味と香りです。
焼き干しいも 都のはるか
価格:540円(税込)
内容量:120g
産地:鹿児島県
都食品の国産干し芋です。
自社農園と契約農家で栽培された糖度の高い鹿児島県産の紅はるかを使用しています。
プラスチック容器に入った干し芋が袋に入れられています。
袋はビンクをベースに表を金色とのバイカラーのデザインです。
会社ロゴに加えてストライプの模様なども和風感と高級感をもたらしています
こちらも下部が窓になっていて干し芋が見えるのも嬉しいポイントです。
4本入っています。
紅はるかの干し芋の中では茶色味が強く素朴感があります。
食感は、しっとり。
焼き芋をペーストにして型に入れて冷やして固めたという印象です。
焼くとスポンジケーキのようにふわっとします。
しかしかなり歯にくっつきます。
甘さは甘すぎずどこかさっぱりしています。
焼かない方が甘い気もします。
風味は安納芋にあるあるの落ち葉のようです。
スティック型ということもあり全体的に食べやすいです。
こつぶな干しいも
価格:378円(税込)
内容量:80g
産地:静岡県
福田商店の国産干し芋です。
一口サイズなので一瞬です。
マスクの中でも食べやすいのが嬉しいです。
紀伊國屋やこだわりやでも購入できます。
総評
干し芋らしくない。
さすが品質にこだわるだけあって全て国産です。
中でも鹿児島県産が多いですね。
例外なく全てしっとり食感です。
皮付き・スティックタイプ・一口サイズと一般的な干し芋とは違います。
スティックタイプは平切り・角切り・丸干しと比べてよりお菓子っぽく、間食に向いています。
唯一紅はるか干し芋だけが王道ですかね。
変わり種を食べたいなら成城石井を覗いてみるのが一番かもしれません。
私のイチオシは、氷温熟成皮つき干し芋!
マツコさんとは気が合いそう。笑
焼き芋も皮ごと食べたい派なので、皮付き干し芋は嫌いなわけがありません。
皮の食感も残しつつしっとりを叶えているのは相当な加工技術を感じます。
焼き芋の皮は剥いてしまう方にも一度は食べてほしい干し芋です。
まとめ
店舗によって取り扱っている商品が異なる場合もあります。
「こつぶな干しいも」はどこの店舗でも販売していると思います。
オンラインでも購入できるものもあります。
いつもの干し芋に飽きた方は是非試してみてください。
ごちそうさまでした!
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