24時間年中無休「焼き芋自販機」!紅はるかの冷やし焼き芋

焼き芋自動販売機 さつまいも

世は空前の焼き芋ブーム。
専門店が増え、スーパー・コンビニでも焼き芋が人気商品となっています。
そしてついに「焼き芋の自動販売機」
九州を中心に道の駅や温泉施設に設置されています。
最近ではそごう横浜店で開催された「芋博」にも設置され1日198本売り上げたことでも話題です。
ふと道を歩いている時に焼き芋が食べたくなっても、24時間いつでも買えるのは夢のようです。

今回は、温かいのと冷たいの2種類のうち「ひえひえつめたい」をご紹介します。

「焼き芋自動販売機」のこだわり

焼き芋の製造から袋詰めまでを障がい者の方々が担っています。
元々障がい者雇用・賃金の増加を目的に始められたビジネスです。
そのため焼き芋の収益の一部は障がいがある方の収入アップの仕組みづくりに寄付されるそうです。

さつまいもは、南九州産の紅はるかを使用しています。
泥がついたまま40日間以上冷蔵保存することで糖化を進め、糖度 40度以上のマンゴーよりも高い甘さを達成しています。

そのさつまいもを焼き芋専用機で状態を見ながらじっくり焼き上げています。
缶に閉じ込めることで焼きたての温かさを保っています。
「焼き芋を缶に入れて売ること」で特許取得もしています。

レビュー

価格/内容量:500円/190g

値段は温かいのも冷たいのも一律500円です。
現金のみでSuicaなどの電子マネーは使用できません。

まずはパッケージ。
自動販売機のボタンを押すと水筒のような缶で出てきます。
缶ごと持ち帰ることはできず、返却する方式です。
缶の中にレトルトパウチに入った焼き芋が入っています。
上部は黄色く透明で焼き芋の頭が少しのぞいています。
下部は新聞形式に焼き芋のこだわりや込められた想いが綴られています。
なんと常温保存で360日もつそうです!
もはや防災用の非常食ですね。
裏面には栄養成分表示の記載があります。
焼き芋は3つ入っています。

肝心の焼き芋は、細身で小ぶり。
太めの木の枝のような寸胴フォルムです。
そしてとにかくテカテカのテカです。
直接手で触ると確実に汚れることが見て取れます。
端は切って焼き上げられています。
2.3cmは切っているかもしれません。

断面がこちら↓

焼き芋自動販売機

中の色の濃さ!!
濃密な濃い黄色です。
食感は、しっとりとねっとりの間。
柔らかすぎてもはやテロテロです。
中はもちろんなめらかです。
そして案の定手がベトベトになりましたが、割と蜜はさらさらしています。
見た目通りしっかりと甘さも感じます。
朴葉のような和の風味がします。
皮と身は一体化していて、非常に口当たりが軽いです。

総評

全国に設置希望。

ワンコインと少し高めでコスパは良くない気もしますが、便利さを加味すれば妥当だと思います。
焼き芋を缶に閉じこめることで保温ができ、ほかほかもひんやりも両方楽しめるのは自動販売機ならではです。
1缶190gという量も多すぎず少なすぎず適度です。
何より約1年の長期保存が可能で、買い溜めできるのが嬉しすぎます。
焼き芋自体もねっとりした甘さが病みつきになる天然スイーツです!
パクパク食べられてしまいますが、3本に分けられていることで1本190gよりも食べ過ぎを防ぐことができるような気もします。

紅はるかだけでなくシルクスイートなど他の品種も増え、家の近所にも設置されることを心から願います。

どこで買えるの?

「焼き芋自動販売機」は、九州地方を中心に全国に設置されています。
沖縄県の美海水族館前にも設置されているらしいです!
また焼き芋は、福岡県・宮崎県・鹿児島県の取扱店舗でも購入可能です。

まとめ

今回は、「焼き芋自動販売機」の「ひえひえつめたい」焼き芋をいただきました。

「焼き芋自動販売機」は、東京都や大阪府などの大都市には未だ設置されていません。
「芋博」のように期間限定のイベント設置は行っています。
「ほっこりあったか」焼き芋は冷やし焼き芋とはまた味わいが異なるそうです。
なぜ買わなかったのかと後悔しています。
今後は設置エリアを徐々に拡大していく予定だそうです。
公式サイトにて随時更新されるので気になる方はチェックしてみてください。

ごちそうさまでした!

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